
サン・アンドレウは敵地トレントでの一戦、後半の同点ゴールと後半アディショナルタイム97分のPK弾により勝利を収めました。ブランコ選手とアレクシス選手のゴールで、価値ある4連勝を飾っています。
サン・アンドレウにとって、試合は苦しい立ち上がりとなりました。開始わずか5分、トレントが最初のチャンスをモノにします。ロングボールに抜け出したメヒア選手がGKイニャキ選手と1対1になり、放ったシュートはイニャキ選手の手に触れたものの、そのままゴールネットを揺らしました。
早々に失点を喫したサン・アンドレウでしたが、怯むことなく落ち着いて反撃に転じます。ナチョ・ゴンサレス監督のチームは、忍耐強くボールを動かしながらトレントの守備の隙をうかがい、敵陣を包囲しました。メンデス選手やアルベルティート選手の決定機は相手守備陣にブロックされ、31分にはジョルディ・メンデス選手の強烈なシュート、34分にはマルセット選手のシュートが放たれましたが、相手GKアイトル・アリアス選手の好セーブに阻まれます。幾度となく得たコーナーキックも得点には至らず、1点ビハインドで試合を折り返しました。

後半に入ると、サン・アンドレウの攻勢はさらに激しさを増します。57分にはブランコ選手が弾丸シュートを放つも、再びアリアス選手が立ちはだかります。対するトレントもマヌ・ビアナ選手のシュートなどで追加点を狙いますが、枠を捉えることはできません。
攻め続けたサン・アンドレウに歓喜の瞬間が訪れたのは71分でした。マルセット選手の素晴らしいクロスに、攻撃に参加していたセンターバックのブランコ選手が合わせ同点に追いつきます。ブランコ選手にとっては、ここ4試合で3得点目という驚異的な得点能力を発揮しています。

試合終盤、展開は混沌を極めます。79分、ハビ・ゴメス選手が「決定的な得点機会の阻止」として一発退場となります。その直後のフリーキックからトレントにネットを揺らされますが、これはオフサイドの判定で救われました。直後、イニャキ選手の素早いリスタートから、デビューしたばかりのワリード選手が抜け出し、今度は相手のミゲロン選手がファウルで阻止。ミゲロン選手も退場処分となり、試合は10人対10人の戦いとなりました。
その後もサン・アンドレウは攻め続け、迎えた97分。エリア内でワリード選手がファウルを誘い、PKを獲得します。これをアレクシス選手が冷静に沈め、劇的な逆転に成功。歓喜が爆発しました。終了間際、ブランコ選手が2枚目のイエローカードで退場となる痛手もありましたが、そのまま逃げ切りに成功しました。
この劇的な4連勝により、首位との勝ち点差はわずか「2」にまで縮まりました。次週の日曜日12:00からは、本拠地ナルシス・サラにテラサを迎えます。
【試合結果・スタッツ】
トレントCF (1):
アイトル・アリアス、ミゲロン、イビ・マルティネス、ダン・オジョグ、アルマンド、メカ(60分:マヌ・ビアナ)、アドリ・ペレス、カバジェロ、モンティ、メヒア(86分:シビジェ)、ロイス(94分:ヘスス)。
UEサン・アンドレウ (2):
イニャキ、メンデス(63分:パブロ)、ハビ・ゴメス、ブランコ、ルーカス・ビニャ(74分:セルジ・ガルシア)、トリセス、アルベルティート(74分:ダルブラ)、セラーノ(63分:ワリード)、アレクシス、マルセット、メンデス(74分:アルマンド)。
得点:
1-0 メヒア(5分)
1-1 ブランコ(71分)
1-2 アレクシス(97分、PK)
審判:
アレハンドロ・トメ(ラス・パルマス委員会)。
警告:アドリ・ペレス(トレント)、セラーノ、ブランコ、ルカス・ビニャ(サン・アンドレウ)。
退場:ハビ・ゴメス(79分、一発退場)、ミゲロン(80分、一発退場)、ブランコ(99分、累積退場)。
備考:
セグンダRFEF(スペイン4部相当)グループIII 第19節。エスタディ・サン・グレゴリにて開催。