
サン・アンドレウは敵地イビサでの一戦で、前半30分間に3ゴールを挙げ勝利しました。メンデス選手の先制点に続き、アレクシス選手とアンドレウ選手がわずか4分間で立て続けに鮮やかなゴールを決め、試合を決定づけました。後半にはGKイニャキ選手がPKをストップ。相手に1点を返されましたが、危なげなく逃げ切りました。
サン・アンドレウが再び力強い勝利を収め、勝ち点を「45」に伸ばしてポブレンセと並ぶ首位タイに躍り出ました。ナチョ・ゴンサレス監督率いるチームは、試合開始からの30分間、まさにハリケーンのような猛攻を見せ、試合を早々に決着させて精神的な余裕を手にしました。
先制点は10分。アンドレウ選手からのロングパスに反応したマルコス・メンデス選手が、相手ディフェンダーとの競り合いを制し、キーパーの股を抜くシュートを沈めて口火を切りました。14分にはパブロ選手がエリア内に侵入しシュートを放つなど、攻撃の手を緩めません。
サン・アンドレウはボールを支配し、イビサのプレッシャーを巧みにいなしながら、相手守備の背後を突き続けました。26分には、マックス・マルセット選手のスルーパスが守備網を切り裂き、右サイドから抜け出したアレクシス選手が逆サイドのポスト際へ強烈なシュートを叩き込みました。パレツ出身のウインガー、アレクシス選手にとって、これが今季8ゴール目となりました。

さらに得点に飢えるサン・アンドレウは30分、コーナーキックのこぼれ球を拾ったアンドレウ選手が、アウトサイドにかけた見事なミドルシュートを突き刺し3点目を奪取。直後の32分にもメンデス選手が強烈なシュートを放つなど、敵地まで駆けつけた約50人のサポーターを熱狂させる素晴らしい前半を演じました。
後半に入り、51分にエリア内でのハンドによりイビサにPKを与えてしまいます。しかし、ここは守護神イニャキ選手が左へ鋭く飛び、ベルナル選手のキックを完全に阻止。クリーンシート維持へ執念を見せます。70分にもヘディングシュートを防ぐなど奮闘したイニャキ選手でしたが、直後の71分、ギルバート選手のヘディングにより1点を返されました。なお、この場面は直前にブランコ選手が頭部を強打しており、プレーが中断されるべき状況でしたが、そのまま失点に繋がる形となりました(ブランコ選手はその後負傷交代)。

終盤、イビサはディエゴ選手が2枚目のイエローカードで退場となり、サン・アンドレウが数的優位に立ちます。88分にはセニェ選手のフリーキックがポストを叩く惜しい場面もありましたが、そのまま試合終了。敵地での勝利により、首位ポブレンセを捉えました。
次週の日本時間月曜日の2:00からは、本拠地ナルシス・サラにてアトレティック・リェイダを迎えます。
【試合結果・スタッツ】
SDイビサ (1): エドゥ・フリアス、ラウル(90分:アレハンドロ・ラモン)、ブルダル、ディエゴ、アドリアン(46分:ギルバート)、ジャウメ・ビジャール、ベルナル、カベサス(46分:ペップ・ビダル)、テオ(90分:モレノ)、ブシ(64分:モンタルバン)、アレックス・サンチェス。
UEサン・アンドレウ (3): イニャキ、パブロ、アンドレウ、ノエル、ブランコ(77分:セルジ・ガルシア)、メンデス(※ジョルディ・メンデス)、トリセス、ダルブラ(90分:セラーノ)、アレクシス、マルセット(56分:セニェ)、メンデス(※マルコス・メンデス/77分:バリー)。
得点: 0-1 メンデス(10分) 0-2 アレクシス(26分) 0-3 アンドレウ(30分) 1-3 ギルバート(71分)
審判: ホセ・マニュエル・ロペス氏(バレンシア委員会)。 警告:ジャウメ・ビジャール、ディエゴ、ベルナル、アレックス・サンチェス、ギルバート(エイビッサ)、マルセット、メンデス(サン・アンドレウ)。 退場:ディエゴ(85分、累積警告による)。
備考: セグンダRFEF(スペイン4部相当)グループIII 第24節。エスタディ・ムニシパル・サン・ラフェルにて開催。