
サン・アンドレウは本拠地ナルシス・サラにて、一人少ない数的不利な状況にありながら、85分のPK弾により貴重な勝ち点1を手にしました。なお、試合開始前には、先日逝去されたラモン・モラ氏(ソシオNO.1)に捧げる1分間の拍手が送られました。
試合はサン・アンドレウが主導権を握る形で幕を開けました。開始4分、アルベルティート選手のシュートが相手GKマルコス・ペレス選手を脅かします。序盤15分間、サン・アンドレウはポゼッションで圧倒し、タラサを自陣に釘付けにしました。19分にはアレクシス選手が枠内シュートを放ちましたが、これは相手キーパーの正面を突きました。

その後、試合は拮抗した展開となります。タラサも徐々に押し返し、33分にはセルヒオ・コルテス選手、37分にはファン・デン・ヘーリク選手がチャンスを迎えますが、サン・アンドレウの守備陣がこれを阻止します。しかし前半終了間際の45分、タラサのファン・デン・ヘーリク選手に先制を許し、1点ビハインドで試合を折り返すこととなりました。
後半、反撃を試みるサン・アンドレウでしたが、オリオル・アルシーナ監督率いるタラサの統制された守備に苦戦します。さらに63分、パウ・ダルブラ選手が2枚目のイエローカードで退場となり、試合はさらに厳しい状況に追い込まれました。ナチョ・ゴンサレス監督は即座に3枚替えを行い、システムを変更して前線に人数をかける勝負に出ます。

この執念が実を結んだのは85分でした。前節でも活躍した新加入のワリード選手が再びエリア内でファウルを誘い、ペナルティキックを獲得します。これをアレクシス選手が冷静に沈め、同点に追いつきました。
終盤、タラサが勝ち越しを狙って猛攻を仕掛けましたが、10人のサン・アンドレウは一丸となってこれを死守。ナルシス・サラで勝ち点1を分け合う結果となりました。この価値ある引き分けにより、サン・アンドレウは11月30日以来の無敗記録を維持しています。
次週の日曜日18:00からは、敵地エスタディ・ムニシパル・デ・オロトにて、UEオロトと対戦します。
【試合結果・スタッツ(FITXA TÈCNICA)】
UEサン・アンドレウ (1): イニャキ、パブロ(71分:ワリード)、パウ・ダルブラ、ルイス、トリセス、ルカス・ビニャ、アルベルティート、セラーノ(88分:メンデス)、アレクシス、マルセット(71分:セルジ・ガルシア)、メンデス(71分:アルマンド)。
タラサ (1): マルコス、イスマエル、ベアモンテ、アルバロ・マルティン、マリオ・ドミンゴ、バレーロ、カスタニェダ、グティ、セルヒオ・コルテス(74分:ジル・ムンタデス)、ナウエル、ファン・デン・ヘーリク(74分:アイタミ)。
得点: 0-1 ファン・デン・ヘーリク(45分) 1-1 アレクシス(85分、PK)
審判: アルベルト・マンリケ氏(カタルーニャ委員会)。 警告:サン・アンドレウ(ホーム)はダルブラ(22分)、ジョルディ・メンデス(90分)。タラサ(アウェー)はカスタニェダ(52分)、ファン・デン・ヘーリク(56分)、アイタミ(78分)、イスマエル(83分)、グティ(83分)。 退場:ダルブラ(63分、累積警告による)、セルジ・セロー(86分、一発退場)。
備考: セグンダRFEF(スペイン4部相当)グループIII 第20節。エスタディ・ナルシス・サラにて開催。