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魔術師はワリードだった(2-1)

サン・アンドレウは本拠地ナルシス・サラでジローナBを破り、首位との勝ち点差を縮めました。前半にワリード選手が叩き出した2ゴールが試合を決定づけ、後半に1点を返されたものの、サン・アンドレウは最後まで粘り強く守り抜きました。

サン・アンドレウにとって、この日は最高の1日となりました。ホームで勝利を飾り、2位をキープしただけでなく、首位との差を2ポイント縮めることに成功したからです。試合前、北ゴール裏に掲げられた見事な横断幕と打ち上げ花火が両チームを迎え入れました。選手たちはスタジアムの熱狂的な雰囲気に乗り、開始1分から相手を圧倒する姿勢を見せます。

ナチョ・ゴンサレス監督率いるチームにとって、試合はこれ以上ない最高の形で幕を開けました。この日初めてスタメンに名を連ねたワリード選手が、左サイドを駆け上がり、ゴールポスト際へ正確なシュートを流し込んで早々に先制点を奪います(6分)。前半のサン・アンドレウは高いリズムでプレーし、ジローナBのエリアを幾度となく強襲。26分にはワリード選手の決定的なシュートが相手GKセルジ・プッチ選手に阻まれたものの、38分、このバルセロナ出身の「点取り屋」が再び牙を剥きます。放たれた豪快なシュートがゴール右隅を射抜き、リードを2点に広げました。

2-0で折り返した後半、ジローナBが反撃に出ます。54分、トリゲロス選手がペナルティエリア外から強烈なシュートを放ち、GKイニャキ選手もこれには及ばず1点差に詰め寄られます。サン・アンドレウも直後にセルジ・セラーノ選手のシュートで応戦しますが、これは相手GKにセーブされました。試合は一進一退の攻防となり、サン・アンドレウはリードを守る展開に。66分にはコーナーキックからサルグエロ選手に際どいヘディングシュートを許し、74分にはパパ選手のシュートをイニャキ選手が執念の足を使ったセーブで防ぐなど、緊迫した場面が続きました。

最後まで集中力を切らさなかったナチョ・ゴンサレスのイレブンは、強固な守備とゴール前でのイニャキ選手の安定した守りによって、後半に勢いを増したジローナBの猛攻を凌ぎ切りました。1点差を守り抜き、ナルシス・サラで貴重な勝ち点3を手にしています。

次週の日曜日20:00からは、再びホームのナルシス・サラにてアンドラッチを迎え撃ちます。

【試合結果・スタッツ(FITXA TÈCNICA)】

UEサン・アンドレウ (2): イニャキ、メンデス(78分:パブロ)、ハビ・ゴメス、アンドレウ、ブランコ、ルカス・ビニャ、ダルブラ(61分:ノエル)、アルベルティート(61分:トリセス)、セラーノ、マルセット(71分:セニェ)、ワリード(71分:メンデス)。

ジローナFC ‘B’ (1): セルジ・プッチ、フェラン(56分:マリオ)、ビエル、トリゲロス、ラウル(85分:パブロ)、モモ(56分:サラサ)、パパ、ハビ・ゴンサレス(71分:シンノスケ)、アランゴ(71分:ガリード)、ポル・アルナウ、サルグエロ。

得点: 1-0 ワリード(6分) 2-0 ワリード(38分) 2-1 トリゲロス(54分)

審判: フランシスコ・デ・アシス・ビダル氏(バレアレス諸島委員会)。 警告:パブロ(サン・アンドレウ)。

備考: セグンダRFEF(スペイン4部相当)グループIII 第22節。エスタディ・ナルシス・サラにて開催。